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卒業25周年記念事業~募金活動のお願い

128三田会卒業25年記念事業 募金活動 最終報告



私たちの募金は、平成23年3月の東日本大震災とキックオフ同窓会開催延期(5月→9月)を受け、例年より短い7月から3月末までの9ケ月間の活動とすることを余儀なくされましたが、その過程で募金の使途を明確に被災塾生への奨学金とすること、また慶應義塾が行っている授業料を対象とした奨学金に対し128は授業料外学費を対象に独立した奨学金とすることを、塾と合意し決定しました。またこの使途に対する募金目標は、金額よりも「一人でも多く」賛同して頂くことを重視しました。募金部会では4月に活動組織を発足、その後各学部・一貫校・体育会に募金担当を選任して頂き、8月以降その連絡会「募募会」を立ち上げ、募金目標や進捗を確認、励まし合い活動して参りました。

おかげさまで、募金はキックオフ同窓会・各学部同窓会を開催する度に増え、特に3月18日の大同窓会参加者募集・記念誌準備と重ねた最後2ケ月間の伸びは大きく、終わってみれば

人数 1,756名   金額 38,174,912円

という当初目標を遥かに越える方々より、相応規模の募金をして頂くことが出来ました。これは128三田会実行委員の皆様が「一人でも多く」絆を作ろうと各所で懸命に活動され、その過程で募金の使途・趣旨を真摯に受け止めて下さった賜物と思い、深く感謝申し上げる次第です。

震災後2年目となる被災塾生への奨学金は、128三田会特別奨学金を加えることで、授業料のみならない学費全般へ、今春の新入生まで範囲を拡大できることになり、今秋に授与される予定です。とはいえ東日本大震災からの復興・被災塾生を巡る環境は未だ安定には遠く、129三田会でも同様に奨学金の為の募金活動を予定しています。私たちは1,756名の募金が活かされることを願うとともに、129三田会・被災塾生ほか後輩達の今後のご健闘を応援したいと思います。

最後に、この度の募金活動にご協力頂いた128三田会・慶應義塾の関係者の皆様、本当にありがとうございました。                          


128三田会 募金部会一同